会長年度方針
MESSAGE FROM CHAIRMAN, THIS YEAR POLICY
ステファニーA.アーチック2023~2024年度RI会長は、「分断された世界を癒やすには」
「DEI;多様性、公平さ、インクルージョン」の行動計画を礎に「帰属意識(自らのClub)へのコミットメント」が
重要と唱えます。
ドミニカ共和国で浄水器設置「浄水器の片方から汚い水が入り、反対側から透明な水が出てくる」二人の少年が“ロータリーのマジック”と創し、RIテーマに称されました。
勿論、浄水器は「魔法」では無い。安全な水がどれだけ彼らの人生に大切なのか、どれだけ人生が変えられるのか、杖を振って呪文を唱えたのではありません。
SDGs17の目標1は貧困、2;飢餓、健康、教育、、「安全な水」「識字率向上、教育」であり、世界平和、震災、そして「ポリオ根滅」へロータリーは日々活動してくれています。
我々は有難い事に会費を納め、年次寄付を達成すること、自クラブへの帰属意識を高め会員を増やす、親睦活動を以て55周年を越え100年に向け中核となる価値観を共有する「持続可能な前進」を諸先輩らから引継ぎ
次の世代へ実践すれば良いのです。
地区テーマ「Together Take Action」魅力在るクラブ、持続可能な奉仕活動、成長するロータリーを達観すれば適う、、、、「われらの♪ロータリー♪」です。
「虎渓三笑」江西省廬山(ろざん)で修行する高僧慧遠(えおん)が訪ねてきた二人の知人を見送る路、修行を終えるまで決して越えてはならない「溪(たに)」を、話に夢中になってついつい越えてしまい虎の声で気がついた逸話です。
この徳の高い賢人らは、どんな話に夢中だったのでしょうか。ポールハリスと4名の職業人に倣い「信頼と高潔性」を基礎に「親睦と奉仕・四つのテスト」を唱え120年を経たRotary、その世界観に少しでも近づける例会を育み、大いに皆で語り合う一年とし、一歩でも、いや半歩でも彼らに近づけることを願います。
活動及び行動計画
1;バランスのとれた楽しく充実した例会、世代間親睦、
クラブ活動費に占める「奉仕」比率50%以上、特にロータリー
地区補助金事業名古屋ライトハウスへ支援活動に参与する。
2;2760地区100名クラブに相応しい、ロータリー財団、
米山記念奨学への寄付額位を地区平均上位1/3以内を
目指す。
米山記念奨学生、青少年交換留学生の受入クラブとなる。
3;ロータリー決議に基づく「中核となる価値観」見据えた
クラブ戦略委員会、及び危機管理委員会を発起し、次世代
クラブへの一歩を踏み出す。
2024-25年度 会長 神保 成章